福祉機器展 2019

9月18日(水)大分県社会福祉用具協会主催『福祉用具機器展』 がホルトホール大分で開催され、事業所を代表して行って来ました。

大分県内の福祉用具業者・介護保険関係者の他に医療福祉系の大学や
専門学校の学生さんが大勢見学に来ていました。

写真は『セラバルティーゴ』という機器です。3つの運動機能(他動運動・自動介助運動・抵抗運動)ができる機器です。
写真は他動運動を実施中であり、ディスプレイ内に足で漕いだ距離と抵抗の度合い・消費カロリーも掲示されるようになっています。

写真は『クロスポッド』という1本杖です。普通の1本杖ですが、平らな地面に置くと
どこでも安定して立てられるように工夫
された物です。
簡単に開閉式の足が開きます。

意思伝達装置『伝の心』と操作に使用する
『ホッペタッチ』です。
手や足だけでなく、顔(ホッペやおでこ)
でも横や縦に操作ができます。
伝達装置と繋がり、言葉を入れたら、
ボタンで発音できる仕組みです。

この機器は重介護の利用者を車椅子への移乗を手助けする機器です。
バッテリーでの可動であり、
体格の大きい人でも移乗動作ができます。
両上肢を動かせれば自力での移乗も可能です。

この機器はゲームのアプリを取り込み、
小グループ(5~6名)で遊ぶ事が
できる物です。
写真はルーレットゲームですが、
他に「将棋」「間違い探し」「トランプ」
等様々であり、タッチパネルで操作する
ようになっています。
ちなみにテレビへも繋ぐことができます。

最後はパチンコ台と連動して運動できる
機器です。
写真は下肢の運動ですが、上肢の運動へ
変更することもできます。
実際のパチンコ台と同様に『当たり』で
実際に出玉があり、ある程度貯まると
カードが出る仕組みになっています。
カードの利用で景品等を提供するように
すると積極的に運動するようになるかも
しれませんね(笑)。
福祉機器については日々進化しており、
私達ケアマネジャーも情報収集が必要
です。その為にも日々勉強していき、
御利用者が生活しやすくなる手助けが
できればと思います。

㈱クリニコ様よりお土産を頂きました